六甲・摩耶地区は、阪神・淡路大震災後、市街地、沿海部にくらべて観光客数、居住人口の回復が大きく遅れて、にぎわいの復興が果たされていません。
そこで、観光客、地元住民、事業者が気軽に交流する“場”をつくり、六甲山で行われているさまざまな取り組みの連携を図るべく、六甲ケーブル山上駅に隣接する旧展望喫茶モンターニャを改装、サロン機能をもつギャラリーとして整備することとなりました。
開設にあたっては、管理者の阪神総合レジャー(株)が同建物を提供し、財団法人阪神・淡路大震災復興基金の支援を受けて六甲摩耶観光推進協議会(会長、今西淳二)が運営にあたります。
ギャラリーでは、六甲・摩耶地区の特徴でもある阪神間モダニズムの影響を色濃く受けた歴史・文化・風俗の写真などを常設展示するほか、様々なアーティストの企画展、コンサート等のライブイベントの実施、同地区で行われる文化・芸術に関わる活動の情報収集と発信などを通年で行うと共に、関連文献を集めたミニライブラリーなどを設ける予定です。
「六甲芸術村構想」を推進する神戸市とも緊密に連携し、また、NPOを誘致し、エコツーリズム展開の拠点機能も併せ持つことを計画しています。
同ギャラリーは、六甲・摩耶の夜景スポットの一つである天覧台に位置し、絶景が楽しめることも魅力の一つ。立ち寄りやすいロケーションを活かして、六甲・摩耶を訪れる多くの人々の交流を図るとともに、展覧会やイベントを通してこれまで同地区を訪れる機会が少なかった市民の来山を促して行きたいと考えています。
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